2020年1月某日。膝に痛みを抱え、膝が曲げられなくなるロッキング状態になりました。立ち上がることも容易ではなくなり、地元の整形外科にて診断を受けました。根本的な治療には手術が必要と言われましたが、念の為別の病院で受診。そちらでも同じことを告げられ、手術を決意。
そして、2020年2月12日。
膝の怪我の治療のための手術をしました。これが人生で初めての手術。
これを書いている今(2020/4/24)も絶賛治療中です。
同じように怪我に悩む人や、スポーツをやっている人にも読んでもらえると嬉しいです!
※ブログに書いてあることは、調べたりお医者さんから聞いたことを思い出しながら書いています。専門家ではありませんので、ご了承の上お読みください。
どんな怪我で手術をすることになったのか
膝の怪我と言っても、どんな怪我だったのか気になりますよね。
実は今回の怪我は、一つではありませんでした。
MRIとCT検査をして診断された病名は、「離断性骨軟骨炎」と「左膝外側半月板損傷」でした。漢字ばかりの怪我の名前を見たとき、何だか重々しいなぁ…という感じでした。
離断性骨軟骨炎について
軟骨ってなんだ?
大腿骨と脛骨の接触する部分を薄く覆っている部分です。クッションの働きをしていて、関節が動く時に骨同士の衝突や摩擦を防いでくれています。
診断時の軟骨の状況は…?
激しいスポーツ等で膝への力が何度も何度も加わることで、軟骨が剥がれてしまうのが「離断性骨軟骨炎」
私の場合は、下の図の赤丸部分が剥がれていました。

一つ目に診てもらったお医者さんに、「軟骨がすり減っていますね」と言われましたが、そこまで重大に思っていませんでした。
セカンドオピニオンを、と思い行った病院では、「軟骨が剥がれている」ということを告げられました。
スポーツをしている時、膝に体重をかけた時に痛みがよくありました。これも離断性骨軟骨炎が原因だということでした。
左膝外側半月板損傷について
そもそも半月板って何?どこにある?
半月板は、膝にかかる負荷を分散させたり、膝関節を安定させたり、衝撃を和らげるクッションの役割をしたり…と、非常に大事な役割を担っています。
膝関節の骨(大腿骨)と骨(脛骨)の間にあります。膝の内側と外側に一つずつあり、Cの形をしています。(下図参照)

診断時の半月板の状態は…?
レントゲンを撮っただけではよくわからなかったのですが、MRIとCTを撮ったところ、左膝の外側の半月板が損傷しているのがわかりました。
MRIやCTの写真を見たとき、通常は上の図のように、半月板が写っているべきなのですが、私の写真には半月板がありませんでした。さらにその損傷した破片が膝関節の中央部に挟まって引っかかっていたようです。
またの機会に詳しくお話しますが、昔から膝を曲げる時に「ガクン」と音が鳴って、伸ばす時も「ガクン」と音が鳴っていました。半月板の破片が膝の後ろに引っかかっていたのが原因ではないかと言われました。
軟骨と半月板に対する処置について
上記の状態を治すために必要な手術は、軟骨の移植と半月板切除でしたが、状況によっては半月板の再建術も行いますと説明されました。
予定していた手術時間は2時間半でしたが、結局4時間に及ぶ手術になりました。全身麻酔での手術なので、私は何一つ覚えてないですが…。
離断性骨軟骨炎に対する処置
「骨軟骨柱移植術」を行いました。
動作をする上で荷重がかからない部分の軟骨を、大腿骨側から2ヶ所取ってきて、移植しました。剥がれたスペースが大きかったようで、2ヶ所から取らないとカバーできなかったようです。
手術の数日後に、移植した部分の写真を見せてもらいましたが、綺麗に埋まっていました。
左膝外側半月板損傷に対する処置
「関節鏡下半月板切除術」と「半月板再建術」を行いました。
時間がかかった理由はこちらではないかと思います。
損傷(切れた)半月板は全て切除しました。切れていても、縫い合わせて半月板として機能させられればよかったのですが、私の場合は粉々になっていたそうです。
もはや縫い合わせられなくて、全て切除するしかないほどひどい状態でした。全てなくなってしまうと、関節部分のクッションがなくなってしまうので、自分の腱を太ももの裏から採取して、それを折りたたんで半月板の代わりとして移植しました。(お医者さんってすごい…)
実はこの再建術は、日本でも珍しいようで、手術をした病院では初めての症例だったそうです。(主治医の先生は執刀の経験あり)
海外では、他人の半月板を移植するという術式もあるみたいですが、日本ではやらない(やれない?)みたいです。
再建術と言っても、完全な半月板ではないのですが、半月板のような働きをしてくれるそうです。
まとめ
以上が私が経験した、人生初めての手術でした。
予定時間も超えて、珍しい手術でしたが、先生も尽力してくださったおかげで、術後も大変な問題はなく、無事に終わって安心しました。
スポーツをやっているからこうなるという訳ではないです。ですが、ケアをしながらスポーツはやっていった方がいいですね。また、この怪我に至った経緯も書いていけたらなと思います。
では、また!!


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