前回、膝の手術をした話を書きました。
今回は膝の手術をするまでの経緯をお話したいと思います。
いつから膝の痛みはあったのか。どんな痛みだったのか。どういう流れで手術することになったのか。ということを書いていきたいと思います。
手術までの経緯を時系列で振り返る
昔からスポーツが大好きで、今まで空手・陸上・水泳・ゴルフ・フットサル・ボルダリング・その他球技を少々…などと、競技までいかない趣味程度というくくりで言ったらさらにもっと楽しんできました。
中でも、競技としてかなりの力を入れてきたのは空手と陸上で、人生を振り返ってみてもこの二つの競技が軸になっているなと思います。
今回の話も、主に空手と陸上のお話になります。
膝の問題は特になかった小学生時代
小学3年生のときに空手を始めました。これがこの先に繋がる転機だと思います。
体を動かして遊ぶの大好き小学生でした。学校での活動として、町内の水泳大会のための強化水泳やクラブ活動でバスケをしたりしました。
しかし、小学生の6年間を考えた時に一番力を入れていたスポーツは空手です。
自らやりたいと言って始めた習い事でしたので、上達も早く、小学校6年生の時に黒帯を取りました。(しれっと自慢しました。ごめんなさい笑)
道場の練習は週1回のペースでした。
この時代に膝の異変は特になく、痛みもなく何も気にすることなく走り回って、練習に励む日々でした。
膝へ最初の異変を感じた中学生時代
中学に上がってから部活が始まりました。陸上部を選びました。高校卒業まで、陸上に打ち込んできました。
そして、中学1年生の9月に習っていた空手を辞めました。
陸上部に入った当初の種目は短距離(100m)でしたが、先生の勧めで長距離に転向しました。種目は800mと1500mです。
練習は毎日朝練、午後練があり、シーズンだと週末には大会がありました。
長距離メンバーの同期の中で女子は私一人だったので、男子に混じって練習したりもしました。ハードな練習でしたが、楽しかったなぁ。
陸上を始めてから、怪我とのお付き合いも始まりました。
といっても、膝の怪我だけでなく、ふくらはぎの痛みやシンスプリント(すねの骨の内側が痛くなる)も何度もありました。
この時代に感じた膝の違和感とは?
中学生になってから、小学生時代には感じなかった違和感がありました。今思えば「違和感」ですが、当時はただ面白がっていたように思います。
症状は、膝を曲げる時に「カクン」と音がなって、伸ばす時に「ガクン」と音がなって戻る、というもの。
「ねぇ膝曲げると音が鳴るよ!」なんて言いながら人に見せてたけど、何という呑気な考え方だっただろうと思います。
今思えば、すでに半月板が損傷していたのでは?と思う出来事です。
怪我に対する処置は?
実はこの時は、膝に対しての処置は特に何もしていませんでした。なぜなら「そこまで痛くなかったから。」
よく接骨院に通っていましたが、やはり施術してもらうのは痛みがあるところ。
音が鳴るのは普通ではないんだろうなとどこかで思っていながらも、大して気にしていなかったと思います。
痛みが発生してきた高校生時代
高校時代も陸上部に入って、毎日走っていました。800m・1500mに加えて競歩も始めました。
朝練こそないものの、毎日の午後練はもちろんのこと、週末の練習・大会と陸上競技中心の生活をしていました。(お休みの日もちゃんとあるので、無理な練習スケジュールではありません)
中学生時代と違うとすれば、体力的にも成長しているので、走る距離も増え、練習メニューも増えていました。つらかったけど、楽しかったんだなぁ(2回目)。今でも陸上部メンバーとは先輩・後輩限らず仲がいいです。
この時代に感じた膝の痛みとは?
話がそれました。
高校生時代、膝の痛みが出てきました。膝のガクンと音が鳴るのは健在(?)です。膝の曲げ伸ばしで痛い訳ではなく、走ると膝全体が痛いという感じです。
練習中に痛みが出ると、一緒に走っている集団から離脱してストップしてしまう。呼吸的には全然いけるのに、足がついてこない。という状況が続きました。
走る辛さよりも、練習に参加できない辛さの方がダメージが大きかったあの頃。遅れを取りたくないけど思うように走れない焦りの中、少しでも無理して走ろうとしてしまった時期もありました。
怪我に対する処置は?
練習後や怪我で練習を休んでいる時は、膝に氷袋を当てて冷やしていました。
高校生になってから整形外科に通うようになりました。高校の近くにあったので、練習帰りに寄ることも。
その時、診察をしてもらって、リハビリをしていました。膝の音がなってますけど、大丈夫ですか?と聞いたところ、「痛みがなければ大丈夫だと思います」と言われました。確かに、曲げ伸ばしして痛い訳でななかったので、そこまで気にしていなかったのが事実です。
当時はレントゲンは撮りましたが、精密検査(MRI・CT)はしませんでした。やりたくなかった訳ではなく、MRI・CTの存在も知らなかったと思います。あの時先生が「MRI撮りますか?」と言ってくれて、撮っていたらどうなっていたんでしょう…。多分、もう半月板損傷してたんだろうなぁと思ったり…。
痛みがひどくなった大学生時代
大学生になってからは、陸上競技から離れ、空手を再度始めました。
小さい頃通っていた空手道場にも再度通い出し、大学の空手道部にも入部しました。
空手人生で一番力を入れて練習に打ち込んだ時期です。
どのように痛みがひどくなったのか
部活の練習メニューをこなすことはできます。合宿などの激しめの練習をすることもできます。しかしながら、膝の使い方によっては、できないものもありました(空手の形の中にある、ジャンプして回転してからの着地、足の外面で蹴る足刀蹴りなど)
また、長時間練習をすると、痛みがかなり強くなりました。
怪我に対する処置は?
4年間ずっとではないですが、当時も整形外科に通っていました。リハビリで習ったテーピングの貼り方やサポーターを使いました。
練習前にサポーターをガチガチに巻いて、大会前にテーピングをしっかりつけて。
やはり、サポーターを巻いての練習は、可動域も制限されてやりにくかったです。でもそれがないと痛くてやっていけない。巻いたところで痛みが完全に取れる訳ではないですが、かなり緩和していたと思います。
練習中の痛みは、練習後に安静にしていればなくなっていったので、次の練習もできている状況でした。
痛みがある前提でスポーツに取り組む社会人時代
社会人になってからも細々と続けていました。大学時代ほどではないものの、会社終わりに週1で道場に通っていました。ワーキングホリデーでオーストラリアにいった時も、週1ペースで空手をしていましたし、帰国してからも地元の道場で週1ペースで練習していました。
フルマラソンに挑戦したのも、ゴルフを本格的に始めたのも、会社のフットサル部に入ったのもこの頃です。
痛みの状態は?
この時はもう膝の痛みはでることはわかっているし、どういう動きをしたら痛くなるのかもわかっていたので、痛みを認識しつつ、できる範囲で全力で練習していました。
大学生の時ほどやらないので、少し安静にすれば痛みは引く。痛みが引いたら練習する。の繰り返しです。
怪我に対する処置は?
この時代は特に病院にも行かなかったですし、サポーターもせずに練習に取り組んでいました。「痛みが出たら休む」これで対処してきました。
手術直前の出来事
2019年12月ごろから、ダイエットだー!とスクワットを始めました。しかも毎日(珍しく続いた)
2020年1月6日、空手の大会が近いうちにあるので、勝ち上がる為に少し激しめの練習をしました。その日は少し痛いなぐらいでした。
1月9日、座って仕事をしていて立ち上がった時、膝裏に違和感がありました。ピキッとした途端、膝の曲がりが悪くなりました。とはいえ、歩けないほどではないので、少しつったのかな?と思ったほどでした。
その後数日間、膝裏の痛みが消えず、さらに膝が曲げられなくなるロッキング現象が起こりました。15分に一度ぐらいの頻度で起き、しばらくすると収まる。の繰り返し。一番ひどい時は、立ち上がることができないほどでした。
1月13日。膝が痛い中大会に出場しました。YouTubeで見たテーピングの貼り方を参考にテーピングを巻いて(多分効いてない)。当日はアドレナリンのせいか痛くなかったです。
1月16日。地元の整形外科で診察、レントゲン。「軟骨がすり減っています。」と言われました。湿布と痛み止めの薬をもらって帰宅。
1月20日。MRIを撮ったところ、半月板がなくなっていることが判明。根本的な治療には手術が必要と診断される。すぐには手術を決断できず、返事は保留で帰宅。
1月22日。別の病院(手術をしたところ)でセカンドオピニオンを受ける。レントゲン・MRI・CTを撮って帰宅。
1月24日。精密検査の結果、最初の病院と同じことを告げられる。「半月板損傷と軟骨が剥がれています。半月板の破片が膝の裏にきているので、昔ガクンと音がなっていたのはこの引っかかりかもしれません。ここ数日の膝裏の痛みもこれかもしれません。かなり悪い状態です。手術が必要です。」と医師。ここにきて決断しました。県内では有名で、実績もある病院だったので、ここで手術を受けることにしました。
ここから先は手術の準備です。手術前検査で採血したり、肺活量を測ったり。麻酔の説明や手術の説明を受けたり…。手術までトントン拍子で進みました。
そして、2020年2月12日に手術を受けました。
まとめ
かなり長くなってしまいましたが、以上が手術を受けるまでの経緯です。
書いてみて、自分のスポーツ歴を振り返るいい機会になりました。かなり長いこと膝の痛みと共に運動していたのだなと改めて思いました。
当てはまる人がいるかはわかりませんが、こういう人もいるんだなぁと思ってもらえると幸いです。
いつかまたスポーツ復帰できることを楽しみに、リハビリ生活を送ります!
では、また!!



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