ワーホリに来たらやるべきことがいくつかあります。
前回の記事でも書いたスマホのsimカードの購入もその一つ。
今回は、「銀行口座開設」の奮闘をお届けします。
(前回の携帯ショップでの選択の正しさの謎が明らかに!)
実は銀行口座は日本で開設できる
なんということでしょう。日本で開設ができるのであれば、奮闘するまでもないじゃないか。と思ったかと思います。
ANZというニュージーランドの銀行は、日本にいてもオンラインで開設はできるのですが、すべての機能を使うには、現地で手続きをして、アクティベート(有効化)しなくてはいけません。
アクティベートするまでにできる機能は「送金」のみです。
つまり、日本からお金を送金できるが、それを引き出したりはできない状態です。

日本にいる間にやったこと
以下、私が体験した流れは載せますが、細かいHow toは載せませんので、ほかのサイトを参考にしてください。
ANZのオンラインでの口座開設フォームに必要事項を記述して提出します。
「リクエストを受け付けました!」のメールを受け取ったあと、数日後に追加のメールがきます。
(私は3日後にきましたが、メールには営業日5~7日以内と書いてありました)
追加のメールには、「1.職業」「2.(アクティベートするために訪問する)希望の支店と日付」「3.添付のエクセルフォームに必要事項の記入」をメールで書いて&エクセル添付してね。という内容が書かれていました。
私はハミルトンに滞在することを決めていたので、希望の支店はハミルトンの〇〇支店。
日付はなるべく早く口座を使いたいので到着日の次の日を指定。
これで銀行に行くアポイントメントの詳細を待つのみ!
衝撃のアポイントメント
NZでも大手の銀行であるANZ。
必要事項を記載したメールを送って次の日に「あなたの銀行口座はこちらです」の案内が。
さすが仕事が早いねぇと思って、アポの日時を確認。
「日程:18th May at 11:30am」
私の到着は5月16日なので、まあ2日後ならいいか。と思って次は場所を確認。
「場所:ANZ ××支店」
ん?
ん?
ん?
Googlemapで確認したところ、オークランドより南ではあるが、ハミルトンからすぐに行くことができないほどの遠さのところ。ハミルトンって書いたけどなぁ。
これでは18日に行くことはできないので、メールで「私はハミルトンにいるので、ハミルトンの支店にしてください」と返答。
しばらく音沙汰なく、1週間ほどしたころにメールが飛んできました。
「予約変更したよ。ハミルトンの〇〇支店に5月23日ね」
ん?
ん?
ん?
お姉さん、予約日伸びてないかい?当初の予定から5日も遅くなったよ。。。
そう思っているのもつかの間、数時間後にまたANZからメールが飛んできました。
「予定変更します。ハミルトンの〇〇支店に5月26日の△時にお願いします。」
ん?
ん?
ん?
(そろそろしつこい笑)
なんと、最終的にアポの日程が26日になってしまったのです…。
16日の到着から10日間、私はお金を引き出せないのです。
口座をオンラインで開設してから、試しに1万円を送金してみたので、なんとしてもANZで開かねばならないのです。
もう日本ではできることがないので、渡航してからまた考えよう。となりました。
NZ到着してからやったこと
現地の銀行の支店で手続きをすることで、口座の機能をすべて使えるということのほかに、デビットカードが手に入ります。基本的にはキャッシュレスなNZで生活していくうえで欠かせないカードです。
早くアクティベートして、使えるようになりたい!
そんな想いで、26日まで待てない私は、行動に移しました。
直談判!「アポ変えてください」
5月17日
こうなったら、まずは直接支店に行ってしまおう!もしかしたら、「あぁ今日ちょうど空いているからできるわよ」なんて言ってくれるかもしれない!
という考えで、26日のアポが決まっている支店に行きました。
私:「あのぉ…このメールもらってるんですけど、もう少し早いことできないでしょうか?」
銀行員:「あ~これは無理ですねぇ。この日が一番早いんです。これを逃したら、6月とかになりますよ」
チーン。げきちーん。
だめでした。無理か…。26日まで待つか。とりあえず友達にこの出来事伝えとくか。
友達「この支店がだめならほかのところ行ってみたら?」
そうか!やはり無理と思っても行ってみないとわからないもんな。
ということで別の支店に。
私:「あのぉ…このメールもらってるんですけど、もう少し早いことできないでしょうか?」
銀行員:「あ~これは無理ですねぇ。これはこの日が一番早いってことなので。」(デジャブ)
チーン。げきちーん。
友達に伝えました。「無理だった。」
友達がいいました。「ほかの銀行だったら早いかもよ?」
そうだ!別の銀行口座を開設してみよう!

ANZのほかにも銀行はあります。ANZのように大手といわれるASBという銀行にやってまいりました。
先ほど、「無理ね。」と言われた銀行の3軒隣ぐらいにある銀行です。同日に銀行はしごです。
対応してくれた方は、とっても不愛想。忙しかったのでしょうか。(そうでもなさそうでしたが…)
しかめつら銀行員「はい、このパソコンで自分でやって」
パソコンを操作すること15分。
私「できました。」
しかめつら銀行員「あとはカウンターでやってもらって」
あなたが最後まで面倒見てくれるんじゃないんかい。と思いましたが、素直にカウンターへ。
後ほども話に出ますが、銀行口座の開設に必要な書類の一つに、「住所証明書」なるものが必要です。
公共料金の支払い書類とか、政府機関からの文書とかに自分の名前と住所が書かれたものです。
ASBは、先ほどのパソコンで入力した住所先に手紙を送ってくれるので、その手紙を後日支店に持っていけば開設してくれるとのことで、友達の住所をお借りして登録しました。
カウンターの方がおっしゃるには、「その手紙は5営業日ほどで届きます。そのあと、アポイントを取って支店に来てください」
……またアポかい!
これはもしかしたら、ANZのほうが早いこともありうるのでは?
結局すぐには開設できないことがわかり、テンションは上がらず、でした。。。
一通のメールが流れを変える
5月17日は、一緒にワーホリをする台湾の友達Aちゃんが来る日でした。その子を迎えに行き、Aちゃんの銀行口座開設のために、私が行った別の支店のASB銀行に行きました。
同じようにパソコン操作をしている横で待っていると、一通のメールが舞い込んできました。
ANZ銀行の銀行口座開設の私の担当者からでした。(一人担当がつきます)
「19日に空きができましたので、アポイントを変更されますか?返信お願いします。」
おおおおお!これは!!!
友達Aちゃんに、「ちょっと行ってくるわ!!」と言い残して、100m先のANZ銀行へ。
もうメールすらめんどくさくて直接訪問してみました。
私「このメール受け取ったんですけど、担当のTさんに今会えますか?」
女性「う~んちょっと待って。あそこにTさんいるから聞いてみる」
3分後。
Tさんとお話することができました!しかもこのTさんは日本人。
ハミルトンという小さな街で、しかも数ある支店のなかで、日本人の担当者にめぐりあえるなんて!
それはともかく、「銀行口座、早いこと開設したいんです!」という私に、Tさんは「今日、必要書類持ってますか?パスポートとか、ビザとか。」
私「はい!持ってます!(輝いた目)」
Tさん「では、今やりましょう。」
キターーーーーー!!!
なんてラッキーなんだ。本当についてると思いました。
最大の難関「住所証明書」
パスポート、ビザは持ち歩いていたので、問題なし。
問題は、先ほどのASBでも出てきた「住所証明書」
ASBは住所証明書代わりの手紙を送ってくれる仕組みなので、用意しなくてもなんとかなりましたが、ANZではそうはいかない。
Tさん「住所証明書はありますか?」
私「今はホステルに一時的に滞在しているだけなので、ちゃんとした住所はないんです。」
Tさん「それはちゃんとした会社のホステルですか?その会社にお願いして、滞在を証明してもらえればOKです。自分の名前と会社のロゴと住所が載っているような内容の。今用意できなければ19日までにお願いしたいのですが…」
私「(あと二日で準備か…。できるかなぁ)ホステルにお願いしようとは思いますけど。間に合うかがわからないです。ちなみにこれはだめですか?」
Booking.comで予約した際の予約完了書類を見せました。
Tさんが同僚の方に聞いてくれましたが、ホステルの会社のロゴが入っていないので認められないとのこと。
持っているものは全部出しておこう!と思い、simカードの購入時の領収書を見せました。
そうです。ついに出ました!あのとき、空港でsimカードを契約した際の書類です!
実はあのとき住所を聞かれており、領収書に住所・私の名前が記載されていたのです。
これは公共料金書類に入るのでは?と、すがる思いで見せてみました(ちなみにASB銀行では認めてくれませんでした。)
また同僚に確認してくれたTさん。隣から声が聞こえるので、どうかなどうかなと思って待っていました。
Tさん「この書類でOKだそうです!!!」
キターーーーーー!!!
こんな奇跡があるでしょうか。
あのとき、空港でsimカードを買っていなかったら?
現地払いではなく、後払いを選択していたら?
間違いなく、口座開設奮闘記は長引いていたことでしょう。
(すでに長いことお読みいただきありがとうございます。)
選択がのちに影響するいい例だと、ひしひしと実感しました。
その後は無事に銀行口座のアクティベーションが終わり、カードも入手し、アプリ設定も終えました。
Tさんも一緒に喜んでくれました。
急遽の訪問でしたが、最後まで対応してくださったことに感謝いたします。
奇跡的に、到着の次の日に銀行口座の完全開設ができることとなりました。
これが私のANZ銀行口座開設奮闘記でございました。
もう一つの銀行口座
そう、忘れてはいけないASBの銀行口座。
結果的にこちらのほうが開設が遅くなりました。もう正直開かなくてもいいぐらいでしたが、それは結果論。ANZがトントン拍子に進んだからです。
後日、友達の家に手紙が届いたので、支店を訪問しました。
電話でアポを取ってと言われましたが、もう直接行ってしまおう。と思い、行きました。
何人もスタッフがいるにもかかわらず、順番的になぜか「しかめつら男」が担当になるんですね。
運命ですね。
この日も表情は不愛想で、
「なんで手紙が届いてから来るのがこんなに遅かったんだ。うちは土日もやっているのに」と言われました。銀行って土日休みじゃないのか…?
でも前回よりも普通の会話も多く、たまに微笑んでくれたので、きっといい人なのでしょう。
(ビザのメールをその場で送れと言われて、持っているデータが適切な形ではなかったことにムスッとはしてました。)
こちらの銀行も無事に開設することができ、今は2つの銀行口座を持っていることになりました。
使い分けはどうしようかなぁと思っているところです。
最後に
銀行口座開設というやるべきことの一つに、だいぶ翻弄された気がします。
実際の行動も、気持ちの上がり下がりも。
思ったのは、なんでも言ってみるもんだし、出してみるもんだし、行動してみるもんなんだなぁと思いました。
また、過去の決断が未来につながって影響を及ぼすんだなと。
これは今になってわかったことではないですが、今回のできごとで再実感しました。
そして、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
つらつらと長くてすみません。
また次回もよろしくお願いしまーす!



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